▼屋根を支える猿(本堂屋根下の四隅)

屋根を支える猿(本堂屋根下の四ツ角)

屋根を支える猿(本堂屋根下の四ツ角)

※ 実物はよく見えないと思いますので、下のレプリカをご覧ください。

本堂北東隅の外側柱の上端にある彫刻です。
本堂大屋根の四隅に同じような猿の彫刻があり、そのうち後ろ側の2つが片手だといわれています。右手・頭・左肩で支えています。
現在その彫刻は、猿ではなく、裸形にフンドシをつけた姿の邪鬼であると確認されています。

◆このお話が誕生したきっかけはなんだろう?
京都の東寺(教王護国寺)や奈良の法隆寺にある五重塔でも、同じように邪鬼(天の邪鬼/あまのじゃく)が建物を支えています。
天の邪鬼は反対のことをする、反発することにかけては右に出るものはいません。その習性を利用して、建物を最も頑丈に支えてくれる、という、まじないなのか、大工さんの遊び心なのか…。

東寺、法隆寺は浄土真宗ではありませんし、浄土真宗のお寺に天の邪鬼があるのは珍しいのだそうです。
なぜ勝興寺に邪鬼がいるのでしょう?? 西本願寺の天水受けの下にあります。

戻る