▼魔除の柱(本堂内南側の奧)

魔除の柱(本堂内南側の奧)

本堂南側の外廊にあります。
本堂は総じてケヤキの木で作られていますが、この柱1本だけは、材質の異なった桜で、逆柱として使用されています。100%の完全な物など、後は朽ちて行くだけだから、わざと異なった材質を使い、まだ先が有る様にしている。

◆このお話が誕生したきっかけはなんだろう?
本堂の定期的な修理(概ね100年ごと)のため、ケヤキよりも耐用年数の短い桜を使った、とも考えられていますが、一方で、完璧を求めると人は「魔がさす」「人のおごりである」と古くから考えられてきたことから、魔がささないよう≒良くないことが起こらないよう≒魔除け、として考えられてきたのかもしれません。
日光東照宮の陽明門など、1ヶ所だけ異なった仕掛けを施している例はほかにも色々あるようです。

戻る